【大学院】院試・高分子化学の勉強法とおすすめ教科書・問題集・参考書【口コミ】

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【大学院】院試・高分子化学の勉強法とおすすめ教科書・問題集・参考書

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高分子化学の院試の勉強法は、情報が少ないです。

 

私も院試のときに、情報が少なくて困っていて、工夫して勉強していました。

 

本稿では、高分子化学の問題集や教科書を例にとっておすすめの勉強法を紹介します。

 

【1】参考書

「絶対わかる高分子化学」は、高校生でもわかるくらい簡単に書いてくれているので非常におすすめできます。

 

「マンガ+要点整理+演習問題でわかる 高分子化学」は、演習を通して学んで行けるので、よりおすすめします。重合についてもわかりやすく書いてくれています。

 

1~2習慣でざっと読んで頭に叩き込んでください。

 

絶対わかる高分子化学 (絶対わかる化学シリーズ)

絶対わかる高分子化学 (絶対わかる化学シリーズ)

  • 作者: 齋藤勝裕,山下啓司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/07/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 2人 クリック: 2回
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マンガ+要点整理+演習問題でわかる 高分子化学

マンガ+要点整理+演習問題でわかる 高分子化学

 

 

 

東京工業大学の高分子化学の教授陣が、わかりやすく書いてくれた本です。

 

教科書わかりにくい部分のイメージができるようになります。

 

なぜ自分の院試のときにこんな本がなかったのか、非常に悔やまれます。

 

物性と構造のつまずきやすいポイントをわかりやすく解説。重合については書かれていません。

ここだけは押さえておきたい高分子の基礎知識

ここだけは押さえておきたい高分子の基礎知識

  • 作者: 東京工業大学国際高分子基礎研究センター
  • 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
  • 発売日: 2012/03/01
  • メディア: 単行本
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こちらの本ももう一歩踏み込んだ本です。高分子の物性、熱力学、レオロジー、重合(ラジカル重合、リビング重合、アニオン重合、カチオン重合)なども書かれています。

 

分子から材料まで どんどんつながる高分子 断片的な知識を整理する

分子から材料まで どんどんつながる高分子 断片的な知識を整理する

  • 作者: 足立馨,打田聖,久保山敬一,黒木重樹,杉山賢次,戸木田雅利,中嶋健,早川晃鏡,渡邊順次,渡辺順次
  • 出版社/メーカー: 丸善
  • 発売日: 2009/12/01
  • メディア: 単行本
  • クリック: 13回
  • この商品を含むブログ (2件) を見る
 

 

【2】教科書

 

高分子化学の教科書と言えば、高分子学会の「基礎高分子科学」で間違いないです。

 

高分子物性、高分子合成、演習まで幅広くカバーしており、教科書及び辞書的な物として手元にあって間違いないです。

 

しかし、若干わかりにくい部分もあり、別の教科書や参考書と併用した方がよさそうです。

 

溶液論やレオロジーや物性は非常にわかりにくいので、参考書を使いましょう。

 

基礎高分子科学

基礎高分子科学

 

 

「新高分子化学序論」は京大の研究室の本棚に置いてあり、よく読んでいたんですが、コンパクトでありながらわかりやすいです。「高分子科学」よりもわかりやすい部分がかなりあり、こちらも手元にあっていいと思います。

 

新高分子化学序論

新高分子化学序論

  • 作者: 伊勢典夫,川端季雄,東村敏延,今西幸男,砂本順三
  • 出版社/メーカー: 化学同人
  • 発売日: 1995/03/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 1人 クリック: 1回
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「エッセンシャル高分子科学」も薄くてわかりやすい本です。上記2冊があれば足りますが、図書館であればぜひ手にとって読んでみてください。

 

エッセンシャル高分子科学 (KS化学専門書)

エッセンシャル高分子科学 (KS化学専門書)

  • 作者: 中浜精一,野瀬卓平,秋山三郎,讃井浩平,辻田義治,土井正男,堀江一之
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1988/03/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • クリック: 7回
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【3】問題集・演習書

高分子学会から、演習書が出ました。2011年なので自分が院試を終わった後にでました。非常に悔しいです。当時あれば。。。

 

院試ではこの演習書をやっておけば間違いないです。演習書自体少ないので重宝するはずです。

 

基礎高分子科学演習編

基礎高分子科学演習編

 

 

当時、私はこちらの「高分子科学演習」で勉強していました。

 

かなり古い本で、説明もわかりにくく最悪でした。

 

高分子学会から、現代版の問題集にアップデートされているので、そちらをやりましょう(上記参照)。

 

高分子科学演習

高分子科学演習

 

 

【4】勉強法

 

自分の大学のテスト問題を復習

学部で高分子科学の単位を取っているならば、その過去問から勉強するのがおすすめです。当時覚えていた内容なので、思い出すのも早いと思います。

 

 

教科書・問題集で勉強

【1】で上げた参考書を使い勉強するのがいいと思います。まず、1~2週間ほどでざっくり全体像を掴むことが大切です。

 

さらに、詳しいことが知りたければ、「基礎高分子科学」で調査するスタイルで大丈夫です。

 

高分子科学の問題集や演習書は基本的に少ないです。「マンガ+要点整理+演習問題でわかる 高分子化学」と「基礎高分子科学演習編」を徹底的にやり込めば大丈夫かと思います。

 

私の場合、主要な重合反応は、教科書に載っている反応をノートに写し、自分で問題を作って、暗記していました。

 

例えば、「チーグラー・ナッタ触媒を用いたポリエチレンの重合反応を示せ」などです。

 

院試過去問題を検索

高分子科学の問題は少ないので、貴重な問題でもあります。

 

そのため、自分の大学の過去問だけではなく、インターネットで検索して、他大学ではどんな問題が出題されているのか参考にして勉強していました。

 

解答は基本的に無いので自分で調べて、自分で作くる形になります。それが力になります。

 

院試の問題も参考になります。京都大学、大阪大学、東京工業大学では、高分子化学専攻があり過去問を無料公開しているので、参考にしてみても良いでしょう。有機化学の分野の中に含まれる場合もあります。

 

京都大学

大学院入試詳細 - 京都大学大学院工学研究科 高分子化学専攻

 

大阪大学

入試情報|大阪大学大学院理学研究科 高分子科学専攻

 

東京工業大学

有機・高分子物質専攻:専攻への進入学:過去の入試問題

 

 

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